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パン屋巡りをしていると「パン屋」ではないけれども「パンが美味しいお店」が見つかると思います。
今回紹介するのも「パン専門店」ではないのですが、パンがとっても美味しいお店です。
会津若松市役所近くにある「吉田菓子舗」。
お店の外観を見てもこの場所で長く愛されているお店であることが感じられます。
吉田菓子舗では、新しいパンを味わうというよりも、和菓子屋さんが作る昔懐かしのパンが味わうことが出来ます。
吉田菓子舗に一度行くとまた通いたくなる!不思議なお店です。
吉田菓子舗は、和菓子屋でパンを販売している!?
吉田菓子舗は、会津若松駅から南に約1.5キロ。
会津若松市役所の正面から北側に伸びる通りに面したところにあります。
吉田菓子舗という名前からもお気づきのように、「菓子屋」なのですが、
戦後、配給されていたコンミール(トウモロコシの粉)を美味しく食べられる方法を模索する中でパンを作るようになったそうです。
吉田菓子舗は、一時洋菓子を作っていた時期もあったそうですが、和菓子がメインのお菓子屋です。
そこに、戦後から作っていたパンが美味しい!という評判も加わり、吉田菓子舗といえば、「パン」というイメージが地元の人にも根付いていったようです。
(一言メモ)
吉田菓子舗の目印は、お隣にある「鰻屋さん」。 「う」を書かれたの大きな暖簾と、鰻を焼く匂いに惹かれてしまいます。 |
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吉田菓子舗のレトロなショーケースに並ぶパンが大人気!
吉田菓子舗の店舗の外観は、昭和を感じられる趣のある雰囲気です。
そして、お店の中に入るとすぐに、パンが入った、レトロなショーケースが!!
木枠のショーケース。
今では、あまり見なくなりましたよね。
吉田菓子舗では、甘いパンから、惣菜系のパンまで‥20種類近くのパンが日々用意されています。
どれも、お店の手作りで、朝早くから、職人さんが、ひとつひとつ作っているそうです。
どれを食べるか、迷ってしまいますよね。
伺った日は、10時半頃。
地元の方が入れ替わり立ち替わりやってきて、お目当のパンを購入していきます。
さすが、地元で愛されるお店ということが分かります。
選んだパンは、お店の方がショーケースから取ってくれるので、好みのパンを選んだらお店の方に頼んでくださいね。
(一言メモ)
吉田菓子舗は朝8時開店。 開店直後、パンの種類は少なく、10時半頃、全てのパンが揃うそうです。 10時半〜正午前に行くことをオススメします。午前中に買って、お昼に外で食べるのもいいですね! |
吉田菓子舗 手作りパンと隠れた人気商品も懐かしい味!
この日選んだパンは、以下の2つ。
- ぴーなつパン(上記写真右側/130円/税別)
- ころっけパ ン (上記写真左側/180円/税別)
ぴーなつパンは、生地が柔らかく、ぴーなつクリームが端から端まで、ギッシリ入っていて、甘さ控えめ。
軽い生地なのでいくらでも、食べることが出来ます。
ころっけパンは、コロッケが大きくボリュームいっぱい!
ジャガイモに人参、コーンがギッシリ!
コロッケにかかっている甘めのソースがパン生地にも染み込んでいて、とっても美味しい!!
柔らかめのパンの間にコロッケとキャベツがサンドされていて、ジューシーです。
吉田菓子舗のパンは、女性でもぺろっと食べてしまう大きさなので、いくつも味わいたくなります。
吉田菓子舗、隠れた人気商品!?も、購入しました。
- 甘食 (350円/税別)
甘さ控えめて、生地も軽く、パクパクと食べられます。
子供から大人まで、おやつにちょうど良さそうです。
(一言メモ)
吉田菓子舗の名物は、巴もなか。 上生菓子、まんじゅう含め、手作りの味をいただけます。 ホッと一息つきたいときのおやつに。そして、お土産にもオススメします。 |
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まとめ
吉田菓子舗は、和菓子屋でありながら、「パン屋」の要素も担っている、お店です。
お菓子もパンも、どれも手作りで、
- 誰が食べても美味しい
- どこか懐かしいを感じられる味
であるからこそ、地元民に愛されるお店なんですね。
懐かしい味を感じたいときは、
レトロなショーケースを覗きに、吉田菓子舗を訪ねて来てくださいね。
吉田菓子舗 | 店舗情報
住所 | 福島県会津若松市馬場町1-22 |
営業時間 | 月〜土8:00〜19:30/祝日10:00〜16:00 |
定休日 | 日曜日 |
WEBサイト | 吉田菓子舗 食べログ |
駐車場 | なし *近くに有料駐車場あり |
その他 | パンは月〜土曜日に販売 |
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